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ビデオゲーム 2018/11/05 じっくりと楽しめる大人のアーケードゲーム『ポーカースタジアム』プレイレポート

●ゲームセンターで楽しむ本格的ポーカー!

2019年春の稼動を予定している『ポーカースタジアム』は、全世界でプレイされている『テキサスホールデム・ポーカー』を題材としたアーケードゲーム。オンラインを通じて最大6人がマッチングし、白熱の心理戦を楽しむことができる。

 

A-portalでは、本作のメディア向け試遊会に参加し、ひと足先に本作をプレイすることができた。本記事では、2019年11月10日からロケテストが開催される本作のプレイレポートを掲載。本作の遊び心地を記事にしたので、ロケテストに参加しようと考える人は、ぜひチェックしてほしい。

 

まずは筐体からチェック! 本作はフルHDの32インチモニターの画面と、27インチのタッチモニターの2画面を搭載。操作はすべてタッチモニターで直感的に行えるのが特徴だ。

 

タッチモニターの前面には、柔らかい素材でできたアームレストが配置されている。長時間プレイしても腕や肘を痛めることない親切設計になっている。

 

アームレストの下には、USB端子とヘッドフォン端子を搭載。持ち込んだヘッドフォンでゲーム音が聞けるほか、携帯電話の充電なども行える。

 

本作のロケテストでは、100円の投入で250PP(プレイポイント)が購入してプレイする。全国対戦をプレイするには500PPが必要なので、都合200円が必要になる。このPPはゲーム内の通貨のようなもので、複数の用途に使用する。ひとつは持ち時間の購入。プレイ中は自分にターンが回ってくると持ち時間が減っていき、この時間がゼロになるとプレイ終了となる。持ち時間はPPを消費して追加する事が可能だ。PPはプレイ中にも追加購入できるので、持ち時間がゼロになってもまだプレイを続けたい場合は、追加でクレジットを投入すればいい。また、持ち時間がゼロになった場合のほか、プレイ中にチップがゼロになった場合もその勝負が終わるとプレイ終了となる。プレイ中にチップが残り少なくなった場合も、PPを消費して追加購入することが可能だ。

※プレイ料金は変更される可能性もあります。

 

●ゲームのルールを解説

本作でプレイできる『テキサスホールデム・ポーカー』は、自分の2枚のカードと場に出される共通のカードで役を作り、他のプレイヤーとの役の強さを競い合うのが基本ルール。役は、通常のポーカーと同じものが適用される。また、通常のポーカーのように手札を交換することはできないのが特徴だ。前述のとおり、持ち時間かチップが無くなったプレイヤーは、テーブルから席を立つことになる。プレイヤーがひとりいなくなった場合はCPUが代わりにプレイし、次にプレイヤーがマッチングしたときにCPUと席が入れ替わる仕組みとなっている。

また、勝負に勝ってチップを20000枚ゲットするとそのテーブルでの勝負は勝利となり、この場合もテーブルから席を立つことになる。勝利後はいったんリザルト画面に移り、ランクが上昇。PPを消費することなく、無料で次のテーブルでの勝負へと進むことができる。

※ロケテストでは同じテーブルに戻ることもあります。

 

1回の勝負は、各プレイヤーが自分のターンに行動し、全員が出したチップが同額になると1ラウンドが経過。共通カードは2ラウンド目に3枚が、3ラウンド目に4枚めが、最終ラウンドで5枚目がオープンされる。これらのカードに自身の2枚のカードを加え、役を作って勝負を行うのが『テキサスホールデム・ポーカー』だ。

 

自分のターンでは、以下の行動が行える。
フォールド:その勝負から降りる。降りた場合は現在出しているチップを失う。
チェック:チップをかけずに次のプレイヤーへターンを回す。
コール:現在一番多くチップを出しているプレイヤーと同額のチップを出す。
ベット:チップを出して賭け額を上げる。
レイズ:現在一番多くチップを出しているプレイヤーよりも多くチップを出す。
オールイン:自分のチップをすべて場に出す。

 

これらの行動を自分のターンで行いつつ、最終ラウンド終了時に一番手札が強かったプレイヤーが勝利となり、場に出ているチップを総取りできる。

 

自分以外のプレイヤーがすべてフォールドした場合は、手札の強さに関係なくその時点で自分の勝利となる。自分の手札が弱くても、強気にオールインして相手全員をフォールドさせて勝ちを強引に奪うといった駆け引きを行うことも可能だ。

また、プレイ中はいつでも、エモーション(仕草)を行って他のプレイヤーとコミュニケーションが取れる。手札が弱いときに強気なエモーションを送ったり、逆に強い時に弱気なエモーションを送って対戦相手を誘ったりといった駆け引きも重要。手札の強さだけでなく、プレイヤー同士の駆け引きによっても勝敗が揺れる。それが『テキサスホールデムポーカー』の魅力といえる。

『テキサスホールデムポーカー』は顔を合わせて会話したりして対戦相手との駆け引きを楽しむのが魅力だが、本作の対戦相手は隣り合ったプレイヤーではなく画面の向こう側のプレイヤー。通常の会話での駆け引きはできないが、本作には喜怒哀楽を表現する多彩なエモーションが用意されているので、『テキサスホールデムポーカー』の駆け引きという魅力を損なうことなくプレイできると感じた。

 

さらに、バナパスポートを使用すれば、本作のデータが保存できる。ランクはプレイヤーの実力を示す指針で、全国対戦ではランクの近しいプレイヤーとマッチングする。実力の拮抗した勝負が楽しめるのが特徴だ。さらに、服装や髪型などのアバターパーツも購入でき、自分のキャラクターをカスタマイズできるようになる。

 

 

●開発のキーマンに本作の魅力を聞く!

試遊会では、本作のプロデューサーである伊藤正吾氏にお話を伺うことができた。氏に気になる部分についてや、本作の魅力について聞いてみた。

 

Q 本作のメインターゲットユーザーは、どのあたりの層を想定されているのでしょうか?

A いまもアーケードで対戦ゲームをプレイしている人に、次に楽しむ対戦ゲームとして遊んでほしいという想いで作っています。

 

Q アーケードゲームの題材として、『テキサスホールデムポーカー』を選ばれたのにはどのような理由があるのでしょうか。

A 『テキサスホールデムポーカー』を知ってから、すごく面白いルールのゲームだなと思っていました。アミューズメントカジノのようなお金を賭けないで楽しむようなお店も都内にはあるのですが、そういうお店に行って知らない人とテーブルを囲んでプレイするのって、ちょっと敷居が高いですよね。ですが、ゲームセンターなら身近にありますし、ひとりでぶらっと行って遊ぶことができます。手軽に全国の強い人たちと勝負できるのはすごく面白いんじゃないかなと思ったのが、本作の企画のスタートになります。

 

Q 『テキサスホールデムポーカー』をアーケードゲームに落とし込むうえで、気を配ったところはどんなところになるのでしょうか。

A 『テキサスホールデムポーカー』は知名度が低いという現状があるので、ルールを知らない人にも面白そうだなと思っていただけることがすごく重要だと思っています。キャラクターのカットインとか、驚くようなモーションとか、ハデな演出とかを入れることで、駆け引きがより面白そうに見えるように工夫しています。また、海外のカジノなどで賭け事が行われる場合って、どうしてもお金持ちが有利になってしまいます。お金持ちがオールインして大量にチップを賭けてしまうと、チップが少ない人はなかなか勝負に乗りづらいというのがあるので、そこを排除してなるべく公平なゲームにしたいと考えていました。勝った人がずっとチップを持っておけるのではなく、本作では20000枚に達したらテーブルから抜けて次の勝負に進むようなシステムにして、チップの数に差ができにくいようにしました。また、プレイには制限時間があるので、時には勝負をかけないといけない場面も出てきます。淡々とプレイしていたと思ったら、急に山場が来て一気に勝ったり負けたりということも起きるので、そういった点も含めてアーケードゲームに向いているんじゃないかと思っています。

 

Q これぞまさにe-sportsといったゲームになりそうですね。

A そうですね。ゲームのタイトルも“スタジアム”にしていて、ゲームの雰囲気も観客がたくさんいて、その中で対戦しているようなデザインコンセプトにしています。

 

Q 現在開発進捗としては何%くらいになりますか?

A ロケテスト時点ではゲームの基本的な遊びなどの開発は終わっていますが、製品版の稼動までにどんどんクオリティーを上げていきたいと思っています。現状は80%くらいでしょうか。

 

Q PPを採用したことにはどういった理由があるのでしょうか。

A 最初にシステムを検討したときに、100円でどれくらいプレイできるのかというのも議題に上がりました。例えば、100円で10回勝負していいですよとなった場合、恐らく多くの人が10回目の勝負でオールインすると思うんです。それだと『テキサスホールデムポーカー』の面白さを損なってしまうと考えました。できるだけ実際のカジノや競技の場でプレイされている醍醐味を残しつつ、アーケードゲームとして成立させるというのを考えた結果、PPでプレイするのがいいんじゃないかという結論になりました。

 

Q ロケテストを経て、そういった点が大きく変わる可能性はありますか?

A 今回が初めてのお披露目なので、ロケテストで問題が浮き彫りになれば、製品版までに改善していきたいと思っています。

 

Q ロケテストでは、何台くらいが設置されるのでしょうか。

A 今回は2店鋪で開催しますが、各店舗4台ずつ設置して、計8台が店鋪間でマッチングするようになっています。ですが、それだとCPUが必ず入ってきてしまうので、時間帯は限られますが、ロケテスト中は別の場所から弊社のスタッフが参加して、なるべく人が揃うようにしたいと計画しています。

 

Q 運営施策としては、大会などはすごく面白いものが見られるんじゃないかと思うのですが、大会のようなものを開催する予定はありますか?

A やりたいと思っています。『テキサスホールデムポーカー』は、1回の勝負のなかでは運が良ければビギナーが勝てることもあるのですが、何回も勝負していくと本当に上手い人が勝つようなゲームになっています。ワンチャンスで優勝を決めるような大会はもちろんですが、ある程度長く期間を決めてランキングを競うようなイベントもできるんじゃないかなと。ロケテストでは、ランキングで順位を決めて、上位の人には特別なゲーム内のアイテムをプレゼントするような企画も考えていますよ。

 

Q 友だちといっしょにプレイするようなモードはあるのでしょうか。

A 製品版では、店内対戦モードを実装します。それを使えば、店舗でのオフラインイベントを行ったり、友だちといっしょにプレイしたりといったことができます。ただ、全国対戦モードでいっしょにテーブルを囲めるようになると不正が行われる可能性もあるので、全国対戦モードではいっしょにはプレイできません。

 

Q 最後にロケテストに参加しようと考えられている方にメッセージをお願いいたします。

A 稼動後すぐに初めた人も2年後に新しく入ってきた人も、明確な腕前の差みたいなものはなく平等に戦えるゲームって、これまでアーケードにはなかったんじゃないかなと思っています。新しい面白い対戦ゲームとして、ぜひ遊んでみていただければと思います。

 

 

ロケテストでは基本的なモードはすべて収録されているので、本作の魅力となる部分はバッチリと体験できる。自分と相手の手札を予想しながら、エモーションによって駆け引きを生み出す。じっくりと腰を据えてプレイしたくなる本作は、いままでにない対戦ゲームとなっている。ポーカーが好きな人や、新しいタイプの対戦ゲームをプレイしたい人は、ぜひロケテストに参加しよう。

 

©BANDAI NAMCO Amusement Inc.

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