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ビデオゲーム 2019/01/10 杜王町で生き残りをかけて戦う『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』プレイレポート

●『ジョジョ』のアクションゲーム最新作がアーケードに!

2018年12月19日に、バンダイナムコアミューズメントが手掛ける『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』が発表された。

 

>アーケードゲーム最新作『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』2019年夏より稼動開始!

 

本作は、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを題材としたバトルロイヤルアクションゲーム。第3部から第5部に登場するキャラクターを操作し、杜王町を舞台に戦いをくり広げるオンライン対戦型アクションゲームとなっている。2019年1月に開催されるロケテストに先駆け、A-portalでは本作のメディア向け体験会に参加することができたので、本記事にてプレイリポートを掲載する。本作の基本的なルールやプレイインプレッションを掲載するので、ぜひチェックしてほしい。

 

 

 

まず基本的なルールを解説。メインモードとなる全国対戦では最大20人のプレイヤーがマッチングし、最後のひとりの生き残りを目指して戦いをくり広げる。本作はクレジットを投入してプレイ制限時間(PP)を購入する形式となっており、PPはバトル中に1秒につき1PPを消費し、残りPPがゼロになるとプレイ終了となる。全国対戦にエントリーするには400PPが必要。エントリーできればPPがゼロになっても生き残るか戦闘不能になるまでプレイできるので、バトル中に強制的にプレイ終了にならないのがうれしいところだ。

 

ロケテスト版では、1クレジットで200PP、3クレジットで600PPを購入できる。全国対戦では400PPが必要になるので、3クレジットを購入するのが基本になりそうだ。

 

ロケテスト版では、以下の3つのモードがプレイ可能となっている。

 

現在発表されているキャラクターは、以下の5人。ロケテストでは、この5人が使用可能となっている。そのほかにもキービジュアルには岸辺露伴、東方仗助、DIO、ジョルノ・ジョバァーナが描かれているので製品版ではこれらのキャラクターも登場すると予想できる。

 

ゲーム中には、第3部に登場したダニエル・J・ダービーがナビゲート役として登場。バトルにエントリーしたら、プレイヤーは杜王町のどこのマスをスタート位置にするかを決定する。同じマスは最大で2キャラクターしか選択できないので、早いもの勝ち。人が集まる激戦区を選ぶか否かといった戦略が重要になりそうだ。なお、1バトルには、プレイヤーが操作するキャラクターが最大で20名参加することに加え、CPUが操作するキャラクターが追加で必ず20名登場する。つまり、バトルの参加キャラクターは、21名から40名が定員となっている。

 

操作は、筐体に配置されたふたつのコントローラと、画面のタッチパネルで行う。敵からダメージを受けると画面下の赤いゲージが減少し、ゼロになると戦闘不能になる。また、フィールドには円形の生存エリアが存在し、エリア外にいると徐々に体力が減少していってしまう。エリアは時間の経過とともに縮小するので、プレイヤーがエリアの中央に自然と集まってくるのがポイントだ。

 

また、本作の特徴として、キャラクターが移動や攻撃などのアクションを出すと、画面に原作でもおなじみの擬音が表示される。壁の向こう側で発生する擬音も表示されるので、キャラクターがどこにいるのかを知る手段として重要になるポイントだ。

 

バトル中は、敵キャラクターを撃破すると段階的にレベルが上昇していく。レベルに応じて、コマンドリストに書かれているスキルが解放されていくので、バトル序盤はCPUのキャラクターを倒してレベルを上げることがセオリーになりそうだ。スキルのなかでも、使用回数が限られているアルティメットスキルは強力なので、これを使用できるまでレベルを上げるように立ち回るといいだろう。

 

バトルの目的は最後のひとりになるまで生き残ることなので、敵に見つからないように逃げ回ってもいいし、ひとりでも多く敵を倒すように戦ってもいい。キャラクターも能力が千差万別なので、好みの性能を持つキャラクターを選んでみよう。

 

●登場キャラクターの操作感をチェック!

■空条承太郎 近距離タイプ

オーソドックスな能力を持つため、初心者にオススメしたいキャラクター。しかし、遠距離攻撃を持たないので、攻撃を当てるためには敵に接近する必要がある。反面、一撃の威力が高く、数発ヒットさせるだけで敵を戦闘不能にできるのが魅力。花京院典明など遠距離を得意とするキャラクターに背後から近づき、強引に攻撃を当てるような戦いかたが強そうだ。アルティメットスキルのスタープラチナ ザ・ワールドは、一定時間自分以外のキャラクターの動きを止める強力なもの。敵が近くにいるときに発動すれば、楽に攻撃をヒットさせられそうだ。

 

■花京院典明 射撃タイプ

エメラルドスプラッシュを使った遠距離攻撃を得意とするキャラクター。かなりの遠距離から攻撃をヒットさせられるが、1発の威力は低いので攻撃を当て続けないと撃破することはできない。付かず離れずの距離をキープしつつ、チクチクとダメージを与えていくのがよさそうだ。アルティメットスキルの半径20mエメラルドスプラッシュは、文字通り半径20メートル以内の敵全員に継続ダメージを与えるもの。壁越しにいる敵にもダメージを与えられるので、状況によっては安全をキープしつつ敵を撃破できるのが強力だ。

 

■広瀬康一 撹乱タイプ

直接対決ではなく、スタンドを使った特殊攻撃で撹乱するように戦うのが得意なキャラクター。エコー・スタンプはヒットさせた場所や敵から継続的に擬音を発生させることができる。この音にプレイヤーの注目を集め、接近した敵を背後から攻撃したり、攻撃をヒットさせた敵をほかの敵と戦わせたりといった戦法でいやらしく戦える。アルティメットスキルは、ヒットさせた相手の能力を一定時間下げられるというもの。敵と戦うときはもちろん、自分がピンチになったときの回避手段としても使える。

 

■ブローノ・ブチャラティ 近距離タイプ

承太郎と同じく近距離での戦いを得意とするが、スティッキィ・フィンガーズのジッパーを活用したアクションが特徴。壁にジッパーを取り付ければ壁を通過できるほか、クルマなどの障害物に取り付ければ、一定時間中に隠れることができる。敵が近づくまで隠れ、背後から近づいて攻撃できるのが、かなりトリッキーだ。アルティメットスキルは攻撃ではなく、地面にジッパーを取り付けて中に入り、フィールドを高速で移動することができるもの。敵からの攻撃の緊急回避に使ったり、素早く敵の背後に隠れるといった目的に使用できそうだ。

 

■グイード・ミスタ 射撃タイプ

銃撃によって超遠距離から攻撃できるのが魅力なキャラクター。ロデオ・ショットは弾丸を発射すると、銃弾にまたがったスタンドの視点になり、自分で銃弾の起動を操作することができるのがポイント。敵を死角から攻撃したり、射撃先の様子をチェックしたりする目的に使える。敵が攻撃できない高台に陣取り、一方的に攻撃するような戦いかたができるのはミスタだけだ。アルティメットスキルは、ロデオ・ショットの強力版。かなり威力が高く、避けにくいので、遠距離からはもちろん敵に近づかれたときに使うのもあり。

 

花京院典明と広瀬康一は、スタンドを遠隔操作するモードが使用できる。スタンドは壁をすり抜けて行動できるので、壁の向こう側を確認したりできるのがポイント。ただし、スタンド操作中は本体が無防備になるので、安全な場所からの使用が必須だ。また、各アクションには精神力ゲージが必要となり、このゲージがなくなると攻撃ができなくなってしまう。精神力は時間の経過で回復するので、ゲージがなくなりそうになったら安全な場所に退避するべし。

 

●アニメの再現が戦略にマッチしたタクティカルバトル!(プレイレポート)

本作は、ゲームシーンで現在人気を博しているバトルロイヤルゲームのルールと、『ジョジョの奇妙な冒険』の世界観が絶妙にマッチしたゲームシステムとなっている。『ジョジョの奇妙な冒険』にはスタンドの能力を最大限に活かして不利な状況から逆転を狙うような場面が多いが、そういったドラマティックな展開も期待できるほどに再現度が高いと感じた。超ド派手なアクションを使用したバトルを楽しめるようなゲームではなく、一挙手一投足を慎重に選択し、ジリジリとした緊張感のある戦略性が必要となっている。『ジョジョの奇妙な冒険』のファンで、そういった内容のゲームが好きな人には間違いなくオススメできるタイトルだ。また、もうひとつ注目したいのが、フィールドである杜王町の再現度だ。開発者によると、TVアニメの杜王町の設定資料をもとに再現しているとのこと。本編に登場したあの場所やこの場所もバッチリと作り込まれており、すべての建物の中に入れるのがポイント。こういった点も、ファン泣かせな作り込みだと言える。ゲームをプレイするときは、ぜひフィールドの作り込みにも注目してほしいところだ。

 

●開発者インタビューもチェック!

体験会では、本作を手掛けるキーマン3名へインタビューすることができたので、以下に掲載。より本作への理解度を深めたい人は要チェックだ。

左から、株式会社ヒストリア リードプログラマ 加藤優作氏、株式会社バンダイナムコアミューズメント プロデューサー 正路千暁氏、株式会社ヒストリア ディレクター 我妻徹矢氏。

 

――まず、本作のゲームシステムを決めるにあたり、どういったことを考えられたのでしょうか?

開発チーム 『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンドを使ったバトルを作りたいと思っていまして、それに合うシステムはないかと探していました。その企画段階でバトルロイヤルゲームが流行りだしていたので、これはマッチするなと思って採用した経緯があります。

 

――ターゲットとなるのは、どういった層を想定していますか?

開発チーム ロケテストを実施して確認したいと思っていますが、作品のファンで、対戦アクションゲームが好きな方に遊んでいただけるとうれしいです。アーケードでこのようなバトルロイヤルゲームはいままでなかったので、注目していただきたいです。

 

――ゲーム終了後に経験値が入りますが、どういった効果があるのでしょうか?

開発チーム プレイヤーにレベルがありまして、製品版ではレベルが上昇するとアイテムなどが入手できるようになっています。キャラクターの能力が上がるなど、ゲーム的に有利になるといった効果はありません。最後のひとりに残らなくても、ランキングに必要なポイントなどは生存時間に応じて増えていきます。負けてしまったから何も得られないということはありませんので、ご安心ください。

 

――キャラクターが使用できるアクションは固定ですか?

開発チーム 固定です。アクションを付け替えるなど、カスタマイズ要素はありません。

 

――ゲーム画面には全国対戦モードに“ソロ”という文字がありますが、ソロということはほかにもモードが?

開発チーム ロケテストの全国対戦モードはソロ参戦となりますが、ほかのモードについても検討と制作を進めています。今後の情報公開をお待ちください。

 

――バトルロイヤルゲームだと、キャラクターの性能は全員同じということが多いですが、本作は性能差があります。キャラクターの調整は大変なのでは、と予想するのですが。

開発チーム 視界が広い場所だと遠距離タイプが強いですけど、狭い路地みたいなところだと近距離タイプが強いなど、バトルロイヤルゲームで発生するさまざまなシチュエーションを、『ジョジョの奇妙な冒険』で再現したいと思っています。なので、そういった状況がより楽しめるように、過激にバランスの差をつけているのが特徴です。

 

――建物の中に入れるなど、マップはかなりの作り込みをされていますが、マップは本作では杜王町がメインになるのでしょうか。

開発チーム 稼動初期のマップは杜王町のみになります。マップの追加は現状ではまだ何ともお話できません。

 

――杜王町の再現度はかなりのものなのでは? と感じました。

開発チーム アニメの開発陣から資料をいただいて、再現しています。縮尺などはゲームに合わせて変えていますが、コアなファンの方なら「この場所はこのシーンのところだ」と分かるかもしれません。

 

――現状は近距離、射撃、撹乱の3タイプがありますが、製品版の稼動時に増えることはありますか?

開発チーム タイプはこの3種類で、基本はこのなかに集約される予定です。

 

――原作ファンにとっては、どれくらのキャラクターが登場するのかも気になるところですが。

開発チーム いまのところ、製品版稼動時には10キャラクターくらいを予定していまして、バージョンアップで追加していきます。まだどのキャラクターが出る、とは名言できませんが、正式稼動時までに実装するキャラクターについては、順次公開させていただく予定ですので楽しみにお待ちください。

 

――ここに注目といった要素があれば教えてください。

開発チーム やはり原作の再現度ですね。たとえば、承太郎のスタープラチナ ザ・ワールドは発動するときに予備動作があるのですが、この最中にほかの承太郎がスタープラチナ ザ・ワールドを使うと、止まった時間のなかをスキルを使った承太郎だけが動けるといったシステムも導入しています。

 

――ロケテスト版は、開発度で言うと何%くらいになりますか?

開発チーム 50%くらいかなと思います。製品版ではキャラクターが増えるほか、マップも多少広くなります。このほか、アイテムなどが貰える仕組みが登場します。

 

――このバトルロイヤル対戦を行う物語は、ダービーが作ったものなのでしょうか?

開発チーム ストーリー的なものはとくにはなくて、ナビゲートキャラクターとして登場しているということになっています。

 

――ゲームをプレイするうえで、擬音で敵を発見するというのが特徴的なシステムになっていますが、この仕組を導入したのはどんな理由があるのでしょうか?

開発チーム ほかのバトルロイヤルゲームですと、足音とかで敵の動きを読むのが重要になりますが、ゲームセンターはほかのゲームの音もあって小さい音が聴きにくい場所なので、その音を視覚化するというのを目的に作っています。それを擬音で表現するのが『ジョジョの奇妙な冒険』に最適だろうと考えました。誰とも出会わないで終わってしまうようなことがあるとダメなので。擬音に人が集まってきて戦闘が起こりやすくなるというのを狙っています。しゃがみながら移動すると完全に音を消せるので、隠れるときなどはしゃがんで移動するのがいいかと思います。

 

本作のロケテストは2019年1月から2月にかけて開催される。詳細は公式サイトに掲載されているので、この記事を見て気になった人は、ぜひロケテストに参加してほしい。

>『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』公式サイト

 

 

©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 SC 製作委員会
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 DU 製作委員会
©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 GW 製作委員会
©BANDAI NAMCO Amusement Inc.

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